和室でも洋室でも気負いなく飾って楽しめる作品。
赤砥土の深い風合いに、愛らしい寅と鳥の物語が描かれた六角扁壷(へんこ)。
器のベースとなっているのは、砥部の「赤砥土(あかどつち)」。
土に含まれる鉄分が小さな点(鉄点)となって表面に現れ、さらに土の特性を最大限に活かした釉薬によって、なんとも言えない茶色みがかった深いグレーに仕上がっています。
まるで長い年月を経た骨董や民藝の器のような、渋く重厚な風格を感じさせます。
しかし、そこに鉄絵で描かれているのは、なんとも微笑ましい「寅と鳥」の姿。
昔の磁器の絵付けにあったようなユルさと愛嬌を、皐月窯さんらしい確かな手仕事で表現した名作です。
木の枝にとまった鳥をよく見ると、くちばしを大きく開けて一生懸命に鳴いている姿。
接着、その声に気づいたのか、寅が「ん?」と振り返り、少し目を丸くして鳥を見つめています。
鳥が鳴いて、通り過ぎようとした寅を呼び止めたのでしょうか。
二匹の間で、一体どんな会話が交わされているのか……思わず想像が膨らんでしまいます。
くるりと器を回すと、寅の長いシッポがダイナミックに伸びています。
どの角度から見ても鉄絵の勢いと美しさが楽しめます。
鳥がとまる木の枝も、繊細かつ伸びやかに描かれており、白磁とはまた違った赤砥土ならではの味わい深い表情を引き立てています。
両手で包み込めるような、程よい存在感のあるサイズ感。
そのままインテリアとして飾っていただくのはもちろん、季節の草花をすっと生けるだけで、空間がガラリと上質な雰囲気に変わります。
真上から覗くと、単なる丸ではなく、緩やかに面が取られた六角形のフォルムになっていることが分かります。
ぽってりとした愛らしい丸みと、六角のシャープさが絶妙に入り混じった、皐月窯さんならではの美しい造形です。
ひっくり返した底面(高台)も綺麗な六角形に仕上げられています。
見えないところまで細やかな手仕事とこだわりが、器の隅々まで息づいています。
| 商品名 | 寅と鳥の六角扁壷 |
|---|---|
| 商品番号 | SA221 |
| サイズ | 口径 約8.5cm(内径 約7.0cm) × 直径 約13.0cm × 高さ 約11.5cm |
| 高台径 | 約7.5cm(緩やかな六角形) |
| 重 さ | 約600g前後(手作りのため個体差があります) |
| 電子機器 | 電子レンジ不可(×)、食洗機不可(×)、オーブン不可(×) |
| つくり手 | 皐月窯(砥部焼) |
■ 手作り品のため、ひとつひとつ、形・大きさ・絵付けの色合い・鉄点の入り方など微妙に異なります。また、画面上の画像や表示サイズとまったく同じではございませんこと、何卒ご了承ください。
■ 在庫数の更新は随時行っておりますが、実店舗と連動しておりますため、タイミングによってはお買い上げいただいた商品がすでに在庫切れの場合もございます。大変申し訳ございませんが、その際はお客様にご連絡いたします。













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